比翼の鳥は運命の空へ
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
雨戸の壊れた天窓から、優しくも妖しい月明かりが射し込んでいた。 青白く彩られた部屋の小さなベッドの上では、少年と少女が生まれたままの姿を曝している。仰向けに寝そべった少年の上に少女が逆向きに覆い被さり、互いの秘部に舌を這わせていた。 欲情に燃える吐息が、夜の冷えた空気に混ざりこむ。 「アレスの、こんなに大きい。それに、熱い……」 隆々と屹立した男性器から口を離し、少女はうっとりとした表情で呟いた。 「モニカだって、似たようなものだろ……」 少女の秘部から滴り落ちた愛液が、少年の顔を汚す。
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