幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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本文
その少女は紅夜叉(べにやしゃ)という名の鬼の子であった。 この樹海にあった、妖怪達の隠れ里に住んでいたのだが、戦の巻き添えで里を焼かれてしまい、一人樹海を何日も彷徨っていたのである。 ツンツン 「おーい、生きてる?」 アリスが靴の先で突っつくと、盛大な腹の音と「腹減った〜」という情け無い返事が返ってきた。 「メシ〜」 「食べ物が欲しいの? いいよ、上げる」 アリスは手に持っていた、茶色のトランクの掛け金を外した。
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