エッチな自動車教習所
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僕の名前は鈴木一郎、高校三年生だ。 第一志望の大学目指して必死に受験勉強に励んでいたが、突如として父がリストラの憂き目に遭い、高三にして進学組から就職組への転向を余儀なくされた。 そんなブルーな夏休み、僕は友人の本田に誘われ、就職活動における最大の武器、普通自動車免許を取りに、隣町にある自動車教習所へ通う事になった。 「へへへ…楽しみだなぁ〜♪」 「楽しそうだなぁ、本田。でも自動車教習所なんてそんな良い所じゃないだろう。なんかイメージだけど、怖い指導員のオッサンにガミガミ怒鳴られたりとかしてさぁ…」 「鈴木!この俺がそんな教習所を選ぶ訳ないだろう!」 「なんだ、あんまり厳しくしない方針の所なのか?」 今はそういう所も増えてきているらしい。 「おう!“美人指導員多数、優しく指導いたします”って広告に書いてあったし、間違い無いぜ!」 「だ…だからわざわざ隣町の教習所にしたのかよ…」 僕は思った。 こいつは馬鹿だ…と。
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