化け物の潜む島
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「んっ……ここは……」 「いててて……」 葵の声に反応したのか、二人が意識を取り戻した。 多少動きにぎこちなさが見られるものの、特に異常は無いようだった。 「あなたは……?」 「ここ、どこなんですか?」 意識を取り戻した二人は状況を把握しようとキョロキョロしながら葵に問いかける。 しかし、葵とて今の正確な状況を伝えられるわけではない。何しろ今目覚めたばかりなのだから。 「えっと、私は三枝 葵といいます。どうやら船が横転して、私たちは海に投げ出されたみたいです……ここにいる全員が同じ島に流れ着いたってことは、潮の流れに流されたのかも……」 「そう……」 「え、投げ出された……?じょ、冗談ですよね……?だって、こんなとこで、何もないのに、どうするんですかぁ……」 ある程度の現状を伝えると、二人に不安が走った。 幼く見える少女は取り乱してアタフタと慌てている。 静かに答えた大人びた少女は顔を伏せ、その目には不安の色が浮かんでいた。
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