後始末な人生も悪くないよねって思った
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【凌視点】 あれは今から3か月前のこと…踏切の遮断機をくぐって通過する特急列車に飛び込もうとしていたコイツを必死で止めたのだ。その時のコイツの目は、完全に死んでいた。 それを考えたら、ずいぶん元気になったもんだと思う。 あの坂倉の妹と聞いた時には、一瞬だけ憎悪も感じたもんだが、コイツだって兄貴のせいで計り知れない苦労を負ったのだと思う。それがあの時の行為だったんだろう。 だからこそ、俺はコイツの保護者みたいな存在として―― 「ちゃんと仕事しろよ―」 「わかってる―――う!?」 『打球は一直線でレフトスタンドへ!スアレスにも一発が出ました!2ランホームラン、マリナーズこの回2本のホームランで3対0!エンゼルスは今日も苦しい試合運びとなりました』 『いやぁもう、バッターに打ってくださいと言わんばかりの球でねぇ…』 「うぉおおおおおおジーノぉおおおおおおおお!!!!!愛してるーっ!!」 「お前なぁ…」 元気になったとたんにこれじゃ困るんだよ…
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