後始末な人生も悪くないよねって思った
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┗りあむ
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そうして、今は学校でたった一人の「生徒会役員」として兄たちがほったらかしにしていた諸々の作業を代わりに請け負い、夏休みもこうして登校して日々処理に追われる――そんな生活を送っている。 生徒会室は幸いクーラーもあってばっちり効いて涼しいし、目の前には大画面のテレビもあって――これもすべて、兄たちがいけないことして得た金で買われたらしいけど、処分できなくて残っている。私にとってはそれでもないよりずっといい。 さて、画面の向こうは――おっ。 『レフト線、打球は伸びて――!?ポールに当たりました!ホームランです!昨日に続いてロドリゲスが初回先頭打者ホームラン!マリナーズ先制!』 「ふぉおおおおっ!?フリオぉおおおおおおおおおおっ!!!!やったーっ!!」 あぁ、推し球団の得点シーンは疲れた体への癒し。幸せ。
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