駆け抜ける、青春
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勢いよくスタートしていく愛未に、後方を走る運営管理者の車から指示が飛ぶ。 「青山、10000mのタイムは前の2人よりお前の方が圧倒的に速い。乗っけから飛ばしていけ!」 (言われなくてもわかってますよっ!) 指示を受け、愛未は声の主に向かって右手を挙げた。 「まあ、アイツには何の心配もいらんな」 陸上部の監督・前川は早速ギアを一段入れ替えた愛未の姿を見てフッと微笑んだ。 最終区の中間地点で、愛未は前を行く2校とみるみるうちに差を詰めていた。 「お前の方が前の2人より30秒速いぞ。プッシュしろ!」 前川の指示が飛ぶ。 (だいじょーぶ。最後に勝つのはあたしだから) 愛未は顔色一つ変えず、前を追う。 最終的に残り1kmのところで愛未がトップの走者をとらえ、桃陽学園は優勝を果たす。 この大会で愛未は「スーパー1年生」と称されることとなる。
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