愛しきマーメイド
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「真琴のせいじゃないよ。もし真琴がこの学校にいなくてもライバルだったと思うし」 「実はさ、僕は水泳は嫌々やってるんだ。親がね、僕に女らしいことをやらせようと、いくつかから選べって言われて仕方なく…」 「はあぁッ!?」 萌は嫉妬を通り越して瞬間的に怒りに火がついた。そこから、女子高生にしては珍しい殴り合いとなった。 いかにも女子らしい萌とボーイッシュな真琴というまるでタイプが違う者同士の喧嘩だった。 「真琴、あんた強くね?」 「僕は、子供の頃から武道をやってたんだ。君こそ闘争心あるね。素人だから、むしろ次の技が読めなかったら結構もらっちゃったよ」 双方が立ち技の打撃同士という男子顔負けの乱闘で、激しく打ち合った後、互いにスタミナ切れで床に倒れていた。 二人は原因が自分にあると悟ると、不思議と相手への憎しみは消え、女子にありがちなわだかまりは消えていた。 しかし、水泳部の顧問の知るところとなり、二年も部員でいていい代わりに条件を出される。
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