ライオンの星
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だが、父は自らの奴隷である猛虎種の女戦士たちを率いて、数多の戦闘に勝利して来た、この地方でも有数の強者。 結果は目に見えていた。 なすすべも無く負けて追い出された彼が朦朧とした意識で彷徨って倒れたのがあの場所だったのだ。 それを思い出し苦虫を噛み潰す。 自分の未熟さにであった。 「貧しい所だけど男をもてなすのには困らないわ・・・ゆっくりして頂戴ね」 あの母娘の母の方であり、この乳牛種の集落の族長であるレイナが微笑んで言う。 きっとこの少年も乳牛種なんて眼中にないだろうが、性欲処理ぐらいには使ってくれるだろう。 最下層の彼女達にとってはそれすら慰めであった。 レオンの方はその声を聞きながら周囲を見渡す。 かつての集落の大豪邸と比べるとここは家畜小屋並だ。 それにきらびやかな装飾品で着飾った女に見慣れた彼にとって、装飾品一つ無く全裸のレイナは逆に新鮮だった。 「助けてくれたんだな・・・ありがとう・・・」 レオンの感謝の言葉にレイナが驚く。 通常、マスター種がスレイブ種に感謝なんてありえないし、しかも最下層の乳牛種なんて家畜扱いだ。 むしろ助けさせて感謝しろと言われてもレイナも驚かない。
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