もうじき
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あまり有名ではない官能小説家にとっては 毎月仕事のメインとなる原稿や、複数のペンネームで他社の雑誌にアダルトゲームのノベライスや、投稿体験談などの細かい仕事も紹介してくれる編集者の綾香は、公私共に大切なパートナーである。 もう四年間のつきあいになる。 綾香の誕生日は八月だったが、綾香の仕事が忙しく九月に入ってから夏季休暇と有給休暇を合わせて六日間の休暇を取った。 「先生、車の運転できたんですね」 「普段は電車が多いけどね」 綾香と車で五時間かけてS県のT市よりさらに山の中の雛谷村にやってきた。 普段は車の運転をしないので、山道の運転はかなりおっかなかったが、目的の旅館に到着することができた。 「帰りは私が運転しますね。先生、おつかれさまでした。ん……なんか、男の人が運転してるのは、かっこいいですね。 夏祭りの時期は観光客が来るみたいですけど、今の時期だと穴場で私たちしかいませんよ」 まるで別の時代に迷いこんでしまったような気すらしてくる。 日が暮れる前に到着できてよかった。 綾香の親類が経営する民宿があり、温泉もあると聞いている。
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