俺が魔王?
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それと同時に、別の意識が感じられなくなった。 あれ?何か楽になったぞ。 なんと言ったらいい、安定したと言う感じだろうか、さっきまでと比べてとても気分がいい。 『さあ、お目覚めください魔王様』 うーん、いい気分なのに誰だ騒いでるのは。 ああ、目が覚めるぅ…… その瞬間、俺は再び目を覚ました。 「おおぉ!お帰りなさいませ魔王様!」 「……誰だ、てめぇ?」 「……はいぃ?」 目を覚ますと傍には、さっき俺を殺した魔族のジジイ。 大喜びしていたジジイに放った俺の一言は、予想外だったようでジジイが硬直する。 間抜けな面だな。 「……魔王様ではない……だと!?」 「残念だったな! 北で大敗北して俺の核だけ持って逃げ延びたのに、乗っ取りは失敗だったようだな! ……ん?北?大敗北? 何で俺、魔王の最後知ってるんだ?」 「……私の名前分かりますかな?」 「はあ?知るわけないだろジルバ! ……あれ?」 おかしいな、知らない知識がどんどん出てくる。 「やはり魔王様です。 意識の乗っ取りは失敗したようですが。 その魔力と記憶が残ったのであれば、我ら魔族は何度でも復活出来ます!」
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