俺が魔王?
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「くっ…アビゲイル・アヴリル・アームストロングよ」 頭文字を繋ぐとAAAか…何かの規格の名前のようだなと場違いな事を思ったが、憎々し気に名乗る彼女の顔は、結構俺の好みの、眼は大きくて、すっきりまとまったやや丸みのある美人さんだ。 年のころは二十歳過ぎくらい。敵意を向けていなければ、例えば仕事の昼休みに友達と談笑してたら普通にいい女なんだろうな。 「まだこの通り、敵意を抱いておりますゆえ、この首輪をさせております。例の呪文一つでこの首輪が彼女の頸椎を打ち抜きますゆえ、もし陛下を害しようとするならお使いくだされ」 ジルバが説明してくれた通り、あの首輪はシンプルだが、彼女が何か叛逆したら即死させる奴隷用の首輪だ。 できるだけ凄味が出るように、意識しながら低い声で、強要する意思を強く持って、告げる。 「ジルバが言った通り、逆らえば即死だ。ここで俺の女になって魔族としても女としても幸せになるか、無残に死んで血肉を魔族の食料とされるか、好きな方を選べ」
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