俺が魔王?
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「いいか聞け。その人間どもに押されているのは誰だ?」 ここでいったん言葉を切る。 「それは…」 「それと言うのも魔王様が女を奪わぬから!」 多少反論はあったが、他の魔族や俺が睨むと多くの魔族が押し黙る。 「我ら魔族だ。人間に押されて、残念ながら我らの数は足りない。正面から戦えなくなっている。だが」 今度は奴らも黙って聞いている。静けさの中俺は続けた。 「奴らだって俺達と同じで食う物が無ければ戦えん!だから奴らの背後で兵士に食料を運んでいる奴らをまず襲う!食料を潰し焼くだけじゃなく、奪えたらもっといい。これがまず一手。攻めてくる連中も背後を守らなきゃならなくなるからそっちに手を取られるし、そうなりゃ進撃どころじゃなくなる。で、同時に拉致作戦は小規模でもいいから継続する。少しずつでも女を増やせりゃいいし、最悪でも背後の街や村の防備に奴らの兵を振り向けさせることができるだろう。そうやってまず地道に敵を削り、こちらの数を増やす」 俺はそこまで言って魔族達を見た。
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