俺が魔王?
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「ちょうど良い所に人間が居て助かりましたよ。 その身体、これからは私達が、有効に使ってさしあげます」 だ、誰だ。 脳が理解出来ず、痛みが未だにやって来ない。 何とか首だけで振り返ると、そこには人ならざる者が。 「あ…悪魔……だと……!?」 角とコウモリの様な羽根、そして尻尾を生やした老人。 その姿は今の俺が、子供の頃に聞かされた魔族の姿そのものだった。 ズル…… 突き刺されて居た腕が、嫌な音を立て引き抜かれる。 それと共に俺の中身がこぼれ落ちる。 だがそれを押さえようする力すら入らず、膝が折れ仰向けに倒れてしまう。 「あ…あひ……ぁ……」 「おっと、まだ死なないでくださいね。 核を埋め込んで……よし。 さあ魔王様、復活の時です! 再び、我ら魔族の世界を作りましょう!!」 魔族の世界だ?何言ってやがる、魔族何て今や絶滅寸前の種族だろうが。 そもそも何でこんな地域に居るんだ、こいつらもっと北に居るんじゃなかったのかよ。 走馬灯の様に魔族についての知識が思い出される。 だが思い出した所で、農民の俺の知識量なんてたかが知れてる。
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