俺が魔王?
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No.27
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で、俺は今、会議場で協議している。 「先の魔王様が亡くなられてより、我ら魔族の勢力は減退し、いまや往時の兵力の五分の一。女がいないので人口を増やすこともままならず…」 「しかし、拉致作戦を大規模に行うほどの余力はないぞ」 「防衛の兵力も残さねばなりませぬぞ」 「それがしの領地は人間に蝕まれております。せめて奴らの進撃を挫く兵を貸していただきたい」 「女だけ奪えばいいというものではござらん。 人間どもから金目の物も奪わねば裏取引もでき申さぬ」 「何だと?女を奪わねばメイドも雇えんだろうが!」 「喝!それは貴様の私欲ぞ!」 「あまり食料がありません。食べるものが足りなくてはどうにも」 「攻めてくる人間どもはほぼすべてが男。どうせ女は奴らの故郷や都市にいるんだろう。 我ら魔族の所領から叩き出してもそのあと奪いに行かねばならん。面倒な事よ」 「儂の女房も人間どもの捕虜。早く奪い返したい!」 「ザーナット山のミスリル鉱脈を奪い返すのが先決!!よい武具なくば人間の数には勝てぬ!」 オーリス将軍ら武将達、リュストフ達元老院議員達が、激しく主張を繰り広げている。
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