俺が魔王?
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俺は一番奥の上座に案内された。 美男子の魔族青年が数名、制服だろう、揃いの衣装を身にまとって並んで立っている。あいつらが給仕らしい。 「案外普通なんだな」 「はて?」 「まあ良い、食べるか」 俺の前に並んでいた料理は、何というか普通だった。現代にいた頃には上流階級を舞台にしたドラマに出てきそうな、立派だけど普通な朝食。北欧風だろうか。昨日の夕食は結局、この城内の議事堂で摂ったんだ。 味は悪くなかったが食べながら議論と説明が続いていて緊張した。 「じんわりと広がるこの味がいいな」 「喜んでいただけてなによりでございます」 ジジイは俺の横に立っている。俺が紅茶を飲み干すと新しい紅茶を淹れてくれた。 「このスープはいいな。もう一杯くれ」 給仕の一人が進み出て、スープを追加する。
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