俺が魔王?
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ああそうだ。 「ジルバ!」 ジジイを呼ぶ。間もなくして、ジジイがやってきた。 「おはようございます魔王様」 うやうやしく礼をするジジイ…もといジルバ。そういえば、コイツは侍従長なんだった。元老院議員たちを紹介される時に一緒に自己紹介されたところでは奴が侍従長だという話だった。 「朝食はできているか?」 「はい。こちらに」 「ところで、俺の部屋の装飾だが、もっと簡素なものでいいぞ」 「お気に召しませんでしたか」 「前の魔王と俺の趣味は違う。心臓の飾りとか人骨の家具とか、虐待の風景画とか潰した人間とかエルフのミイラとかそのような物は要らない」 「いかがいたしましょうか」 「そうだな…イイ女の肖像画とか、立派な古城の絵とか、そのような物でいい。何を飾るかは俺が一つ一つ見て判断する。あとは絵を描く道具だな」 「絵を描く道具?」 「そうだ。俺は絵を描くのが好きでな」 現代にいた頃は趣味でパソコンで絵を描いていた。パソコンは無いだろうが絵を描いてみたい。 「かしこまりました。ささ、着きましたぞ」
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