俺が魔王?
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「魔王様、大変申し難いのですが…… 女の魔族は全て捕獲もしくは討ち死にいたしました」 「なっ!?」 女が居ないだと! おいおい約束が違うじゃないか、クソジジイ! 「どう言う事だよ!酒池肉林じゃなかったのかよ!」 俺はジジイに掴み掛かり締め上げる。 「お待ちくだされ! 女魔族が居なくなってしまったからこそ、魔王様のお力が必要なのです。」 「どうしてだ!」 「人間を魔族に転生させる、それが魔王様のお力ですぞ」 ……俺の力? とりあえずジルバを掴む手を緩め思い出してみる。 魔王の力…転生…あー、思い出した。 そうだ魔族は女が生まれない欠陥種族、それを存続させて来たのが魔王の力。 人間を魔族に転生させ子供を作らせる。 女魔族を作り出すのが魔王のメイン仕事。 荒事は二の次だったんだ。 だが前の魔王は争いの方が大好きで、女の補充を疎かにしその結果、この有様か…… なるほどな絶滅危惧種と言われている理由が、ようやく分かったぜ。
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