俺が魔王?
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「元老院で真に魔王様に相応しい体を選定いたしました。 真に我ら魔族を率いるに足る智慧を持つ人物を。」 「なるほどな」 「しかし解せませぬ。元老院ともあろうものが人間を、それも単なる村人を選ぶなど…」 ジルバは俺の横で首をひねっている。 無理もない、今はただの村人、その前は普通の社会人。 しかも前世の記憶は欠落だらけの曖昧なもの。 智慧のちの字も無い凡人だ。 魔王の頃の記憶を思い出してみる。 あの頃の俺は実に勇敢だった。 剛勇無双だった。だが力に頼りすぎて頭の回らない漢だと思われていたのも知っている。だが今は違う。 「ふん。大方俺を傀儡にしようと思ったのであろうよ。」 それきり俺たちに会話はなく、暫く飛ぶ。 「おい、俺の村を通り過ぎたぞ。 城はまだなのか」
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