俺が魔王?
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怒りと悲しみを吹き払うように、彼らの声が廃墟の村に響く。 寂しげな風が吹き抜ける。彼らにはそれが村人の悲しみを運んできたように思われた。 これが、「魔王討滅に生涯を捧げた」と言われる魔王宿命のライバルであるアドルフ・フォン・リンデンバウムが戦いの場に上がった瞬間だった。 そして彼ら一同は決意を胸に、村を去っていった。 「ジルバ」 「はい」 俺と共に北へ飛ぶ道中、少し質問してみた。このジジイ、見た目は貴族に仕える執事、よく漫画などに登場するロマンスグレーの髪を丁寧に整えた品のいい老執事といった風情だ。喋らなければ。喋るとどことなく底知れない気がしなくもない。 「俺のこの体を選んだ理由は?」
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