ある爛れた学園の人々
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〜〜〜〜〜 泉光太郎(いずみ こうたろう)は、新品の制服に身を包み、これからの中学生活にワクワクしていた。 今日は入学式の次の日、新しいクラスでの初めてのホームルームが終わったばかりだ。 これから初等部により、外部出身の中等部新入生を歓迎する催しがあるというので、光太郎たち男子15人は少し大きめの多目的教室に移動していた。 そこは絨毯が敷いてある部屋で、上履きを脱いで上がり、出席番号順に一列に並んで床に座った。 女子15人が別の部屋に集められているのが少々気になったが、これも恐らく何かの理由があるのだろう。 そう思っていると、目の前の壇上に一人の女生徒が立った。自分達よりも簡素なデザインの制服から、初等部生徒と分かる。 「中等部新入生のみなさん。私はこの学園の初等部生徒会・副会長です。中等部からこの学園に入った皆さんには、あることをやってもらいます。それにはパートナーが必要で、その役割を初等部六年生が担当させていただきます。さ、入って……」 初等部副会長が促すと、ぞろぞろと初等部女生徒が入って来て、光太郎たちの隣に並んだ。 (なんだ?なにが始まるんだ……)
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