俺は執事だ!
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屋敷の一室に通された春樹は、その部屋で彼女との再会を果たした。 「お〜っほっほっほ!!ようこそ下山春樹!我が僕(しもべ)よ!」 (どうやら悪い予感が当たったみたいだな・・・) 春樹は屋敷の前で回れ右をして去らなかった事を今、痛烈に後悔していた。 「ようこそおいで下さいました、春樹様。さあ、どうぞお座り下さい」 「あ・・・ありがとうございます雅(みやび)さん」 彼は顔馴染のメイドに礼を言うと、一脚数十万円はしようという豪華な椅子に座る。 「雅!!その男は今日から私の下僕なのよ!“様”を付ける必要など無いわ!」 「申し訳ございませんお嬢様。ですが殿方に対して礼を尽くすのはメイドとして当然の事ですから・・・」 「フン!何が“殿方”よ!そんな男“そいつ”で充分じゃない!」 「お嬢様、いつも申し上げているように言葉使いは・・・」 「あの〜、すいません。ちょっとよろしいでしょうか?」 「はい、何か?」 春樹は放っておくと延々と続きそうな主従のやり取りに口を挟む。 「俺はココに就職口があると聞いて来たのですが・・・?」
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