闇クラブ
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私は過去の回想をやめた。 あふれた涙が内側からバスを濡らした。 バスに打ち付ける多量の冷たい雨に比べればとても小さなしずく。 だが、それは、確かに暖かさを秘めていた。 「泣いとるだか?」 隣の少女が声をかけた。小学生と見間違うような、小さな女の子だった。 とっさに、私は、彼女には年はきけないなあと思った。 「そんな、悲観せんでもええだに、男たちと、することをする。出すものを出させる。それだけだに。」 そういって少女は笑った。 「なあ。せっかくだで、ここらで自己紹介でもせん?まあ、いいたくないもんは言わんでもいいだがな。」 この子ばあちゃんみたいなしゃべりするなあ。 あきれるように溜息をしながら私は手を挙げて賛成する。まあ、あんな過去にふけるよりいいかもしれない
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