キューピッドの矢
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それが1人の女子であったとしたならば、それも単なる偶然として、話しは流されていたと思う。 しかしながら、木曽川が祈った相手は燕恭子と深井陽菜の2人の女の子であって、 それも真司が見事に的に当てた即朝に、揃いも揃って2人の思い人が木曽川にコクってきたのだ。 それに一番驚いたのは木曽川本人だったかもしれなかった。 どこからともなく流れてきた、弓道部の鳳堂真司が射る矢のキューピット伝説・・・ 占い好きの女子生徒でもあるまいし、15にもなった木曽川がそんなもんを信じる訳はなかった。 補習帰りにたまたま遭遇した弓道場の塀に集まる女子たち・・ その中に木曽川が入学式当日から好意を抱いている、燕恭子と深井陽菜の姿があった。 可愛かった・・ 2人のうちどちらかを選べと言われても、木曽川にとってそれは無理なことだった。
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