ハーレムファンタジー
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問題は三人全員が俺が雇ったわけではないことだ。アリシアは王国と傭兵として契約してるし、マリアもアトラスト聖教会の所属で、リリスは魔法学院である。 国王の騎士団が魔王軍との戦いに敗れてから、少数精鋭路線へと移行し、王室だけでなく三部会からも代表を出して結成されたのがこのパーティーだ。 勇者である俺は有力貴族の領地で一番強いので選ばれた。しかし、他の身分もサタン討伐後のアトラストで発言力を確保しようとパーティーに加わろうとする動きがあると聞く。 俺は新しい仲間を探そうと、三人を残して夜通し歩く。 「待ちな!人の狩り場で何をしている」 「俺はアルス、諸国を放浪して頼りになる仲間を探している」 「へえ、あの勇者様が。向こうの山から来たのかい。道標もない熊も出るこの山まで来るとは、健脚なだけでなく大した度胸だ」 「あんたこそ、姿が見えないな。木の上か、それとも、茂みの中か…」 「真後ろだよ、背中には目がないようだね」
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