まおーに任命されました。
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「何でだよメンドクセー」 あれだな。 幻と会話できる俺って結構ヤバいのかもな。 確かに男女五人くらいでカラオケオールして寝てないし、幻覚を見てもおかしくはないけど……おかしいか。 「そう言わずに……ウウッ……」 いよいよ逝くか? 魔王とやらが呻きながら俺の腹に腕を伸ばして、手を乗せている。 感触が何ともリアルで気持ち悪い。 「き……貴様に、統率力と……子種を、授けた……」 「は?」 統率力? 子種? わけわかんねー。 「あとは……頼んだ……ガク」 「お、おいっ……おいって!」 哀れな死に様を見て、反射的に体を起こしていた。 魔王とかいうやつの肩を揺すっても反応はなく、それどこか……灰と化していった。 「マジかよ……何なんだよ一体……」 サラサラした感触を手に感じる。 これが幻? 嘘だろ? あまりにもリアルな手触りの灰は、風に吹かれて散り散りに飛んでいく。 もし魔王が幻じゃなかったとしたら、聞かされた話も嘘じゃないってことなのか? 思わず下腹部を撫でていた。 女神とクリスコア……、統率力と子種……?
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