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しかしながら、クリスコアだけでも何とか死守しなければならない。 クリスコアさえあれば、魔物の力を封印させることができるのだ。 これ以上破損されては、再生させることは難しい。 逆にある程度の大きさを保った破片なら、集めることで再生させることができる。 従って女神は時空を切り裂く剣で空間を斬り、クリスコアと魔王諸共時空の狭間へ身を投げた。 幸い、この戦いで生き残っていたのは魔王だけ。 本来場所の特定ができないようにしてある神殿の場所も、生き残った魔王しか知らない。 そこからクリスコアと女神も消えてしまった事実は、誰にも判らないと踏んだのだろう。 女神は形を崩していくクリスコアを見ながら祈っていた。 再び形を成すことを……。 「というわけなのじゃ」 「……は?」 俺は、空から降ってきた変な姿のちっちゃいゴブリンみたいな奴に、時空を飛ばされた経緯を長々と聞かされうんざりしていた。 かったるい授業をサボって屋上でゴロゴロしていたのに、魔王とかいうコイツは死ぬ死ぬ言いながら結構粘り、五月蝿く話しかけてくる。 「た、頼む……ワシの代わりに、魔界の平和を取り戻してくれ……」
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