異国でハーレム
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「洋一殿、あなたはハーレミア王国の王位継承者としての資格を持っておられるのです!」 「はあ!?」 洋一には老人の言葉の意味が分からなかった。 「ハーレミア王国って一体どこですか?聞いた事ありませんけど…」 「知らないのも無理はありません。南洋に浮かぶ小さな小さな島国ですから…。日本との国交もほとんどございませんし…」 「そのハーレミア王国が実在するとして、どうして僕がその国の王位継承者なんですか?」 「それは洋一殿の曾祖父殿とのお約束なのでございます…」 老人の話はこうだ。 かつて太平洋戦争中、ハーレミア島に駐留していた日本陸軍の一部隊があった。その部隊の隊長は現地人に対して大変理解のある人物で、部下に対して現地人への略奪や暴行はもちろん現地人を馬鹿にした言動すらも固く禁じた。これに心を打たれた現地人の族長は島の人々に日本軍に協力するよう呼びかけ、両者の間は非常に良好な物だった。
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