女学園の王子様
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因みに校長も担任も歩が既に性交している事は把握していた……入学当初から両性具有症の彼女に対して色んな誤認やら偏見の眼で見る”大人”も少なからず居てそれが同級生や同じ学年の児童にも伝わっているので露骨に距離を取っているのが現状だ。何時かは大人とのセックスに発展するのは時間の問題だ……ただ相手が同じく児童養護施設キャラバンから巣立った方なので二人は何も言わなかった。 卒業式にはセーラー服で出席、式典が終わると直ぐにキャラバンから巣立ったのである。 「……はじめまして、櫻宮学園理事長の宇都宮 簪です」 「櫟 歩です」 成熟した女性と言う感の理事長を見た歩の眼は鋭いが簪は何も言わなかった。本来は産れた時から手を差し伸べるべきだった少女なのに……今更差し伸べても手遅れと言う声も聞こえたが簪は放置すれば宇都宮一族が其々経営若しくは株主になっている会社にも影響が及ぶと考えていた。 「入学式は来週だけど入寮は認めてます……」 初等部は流石に寮住まいではないが両親が海外に居る事や歩の様に孤児である場合は例外として適用される。
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