女学園の王子様
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「……」 歩の言葉は重く弁護士にのしかかる、無理もない父親が判明しているのに一族が認めなかったのだ。母親も既に死亡しておりこちらの一族も認めては無い……。 「話は終わりですね?失礼します」 席を立つ歩に弁護士は言葉すら出なかった。 「本当に誠意があるのなら何でも他人任せに済まさない様にクライアントに伝えるべきだ、アンタラはそれで飯を喰っている事も元を取ろうとする事は承知しているよ……」 弁護士も痛い所を突かれて席を立った。 数日後、校長室にてある女学園のパンフを見る歩。慣れてないのか担任教師もぎこちない。 「櫻宮女学園……確かもう入試受付は済んでいる筈」 「ほら全国統一模試で好成績を取って……それに櫟さんの事情を知っているから、特別枠での入学話があるのよ」 「……その話は受けません」 「うむ、どうしてかね?」 「全寮制ですから……私には下の子供らの面倒をみる事もあります」 「キャラバンの一切合財の支援条件ならどうかね?」 パーテーションで区切られた所から出て来た男性が言う。 「私の名は櫟 正信、君の伯父だ」
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