女学園の王子様
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メイド服に丸レンズの眼鏡……三つ編みにした髪の毛が美しい。 「えっと……」 「詳細は既に事務長から伺ってます……スーツケースをこの台に」 普及し始めたスーツケース用運搬ドロイドにスーツケースを歩は載せると観念したように歩き出す。本当に近場の中学と高校で過ごす筈が……幼稚園時代から認知を求めて来た父親の実家である櫟家が突如として自分を一族の子として認めたのは正月明け。児童養護施設キャラバンに弁護士が来た事から始まった。 「今更ですか!!!!!!」 「お気持ちは分かります、敢えて名字まで明かしたのは歩さんの父親の意地です」 園長先生の声が荒れるのも無理はない、弁護士も困った表情になる。 「櫟家の当主は歩さんの伯父です、弟の遺児の事は知ってました……だからこそ」 「家族になる気はありません」
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