回復術士と女豹
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「話を聞く前に一つよろしいかしら?」 「ええ……構いませんよ」 不二子は仕事の話を聞く前に、男に質問しようとしていた。それもそのはず、目の前の男性の襟元には王国の紋章が付いているからである。不二子には誰からの仕事の依頼なのか気にならずにはいられなかった。 「あなたのその襟元にある紋章……あなたは、王国側の人間かしら?」 「その通りです。不二子さんへの仕事の依頼人は、我がジオラル王国の国王です。ですが、国王が直接会うわけにはいかないので、代わりに私があなたをこの部屋にお誘いしたという経緯です」 「国王からの依頼ですって!?確かに、流石に国王が直接私に会うわけにはいかないわよね。国王が仕事の依頼を犯罪者である私にしたなんて表にバレたらこの国の終わりだものね……」 不二子は帽子を脱いで、側に置いてから、頬杖をつくと男性の方を見ながら笑みを浮かべていた。
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