牝猫と富豪
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ペンネーム
┗葛葉
本文
「帰りは遅くなるかもしれないから、お店のことはお願いね」 「ええ...心配しないで任せてちょうだい。だから、どうぞどうぞごゆっくり....それよりもくれぐれも気をつけて姉さん」 「大丈夫よ。途中までは永石さんも一緒だもの」 姉である泪のことを心配する瞳は、泪に手を差し伸べて 「姉さん、万が一の時にはこのイヤリングのボタンを押してちょうだい。発信機が付いているから」 瞳が差し伸べた掌には、発信機付きイヤリングがあった。それを受け取ると、泪は自分の耳に着けていた。 「ありがとう。それじゃ、行ってくるわ」 「行ってらっしゃい…」 泪が店を出ると、二人は姿が見えなくなるまで見送っていた。
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