詩織=10分の1
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┗会津中将
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この日はきらめき高校の敷地内に新しく建設された体育館のオープンの日だった。それは大規模な複合施設で、スポーツセンターの様な感じだった。バスケットボール部やバレーボール部が練習に使用する、講堂を兼ねたアリーナの他、柔道場、剣道場、空手道場、トレーニングルーム、多目的ホール、地下には屋内プールがあり、また、各運動部の部室、男女別の更衣室にシャワー室など、設備が充実している。 その一角に、詩織の所属する新体操部の練習場となっているホールがあった。 新体操部の練習場には、入部希望や入部を検討している新入生女子たちが集まっていた。また、スポーツジャーナリストの姿もあった。その他は顧問の麻生香澄の許可を得た者以外は立ち入り禁止になっていた。 「これより3年生の藤崎詩織が模範演技を披露します。皆さん、どうぞ御覧ください」 香澄がマイクを手にしながら言うと、詩織はリボンを手にし、13メートル四方のマットの中心に立って演技を始めた。
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