参謀ディオン・ファントスの一生
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そう言ってディオンに微笑みかけるエルミナ。 「まあね……そこは参謀である僕の腕の見せ所……」 ……とディオンが言いかけた所で二つの声が割って入った。 「ディオン!!!」 「ディオンさぁん!!!」 二人とも若い女性士官だ。 ディオンは少し驚きながらも応える。 「……や、やあカルラ、イリーナ、どうしたの血相変えて? もうすぐ戦闘開始だよ? ちゃんと君達の部隊の側にいてあげなきゃ兵士達が困るじゃないか……」 「そんな事は百も承知だ!!どうしても意見具申したくて来たんだよ!!」 カルラと呼ばれた士官が赤髪のポニーテールと軍服の上からでも判る巨乳を揺らしながら怒鳴りつける。 カルラ・キャバリア少佐(20歳)、その軍服は前面に肋骨状の紐飾りのある独特なデザイン……騎兵の制服である。 もう一人は茶髪のお下げ髪をした気弱そうな女性で、軍服姿でなければ良家の令嬢といった感じだ。 イリーナ・アーティラリー少尉(18歳)、所属は砲兵隊だ。 ※ちなみに公国軍の制服は騎兵以外はどれも似通ったデザインだが、青色を基調とした上着の襟と袖口の色が兵科によって異なる(歩兵:赤、騎兵:緑、砲兵:黄色…etc.)。
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