参謀ディオン・ファントスの一生
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神聖暦1700年代末……アルサス大陸は戦乱の嵐が吹き荒れていた。 国々は互いに覇権を巡って争い、各地で激しい攻防を繰り広げていた。 そんな中、一人の軍事的天才の登場がアルサスの歴史を大きく変えていく事となる……。 響き渡る砲声、銃声、兵士達の吶喊(とっかん・叫び声)、馬達のいななき、立ち込める硝煙……そう、ここは戦場である。 「…殿下!近衛擲弾兵連隊、準備完了いたしました!」 「近衛胸甲騎兵連隊も!もうご下命あらばいつでも行けます!」 「ご命令を!殿下!」 「……うむ」 戦場全体を見渡せる小高い丘の上、そこで多くの参謀や指揮官達に囲まれているのは、白馬にまかたがり金モールの付いた優美な軍服に身を包み、見事な金髪を風になびかせた美しい女性であった。 ソフィーリア・ド・アルティレニア(19歳)……大陸最大にして最強の軍事国家アルティレニア帝国の第三皇女にして帝国陸軍元帥でもある。 アルティレニア皇族の多くが男女を問わず軍籍を有しているが、彼女のように実際に戦場まで出て来て指揮を執る者は少ない。
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