原始戦争
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そんな事など露知らず、ニ機の特攻機はアメリカ艦隊に向かって飛び続けていた。 (何て蒼くて綺麗な海と空なんだ…今が戦争中だなんて嘘のようだ…) 佐藤太一郎少尉はぼんやりとそんな事を考えていた。その時だ。 ブウゥゥーーーン……ボスンッ…ブ…ブブブブブブ…ブスゥ〜…プスン…パスン 「え…!?」 太一郎の飛行機のエンジンが突如として黒い煙を吹き始め、その直後、停止した。 「ええぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!?」 推進力を失った飛行機はどんどん速度を落とし、ついには失速した。 「うわあぁぁ〜〜!!!そ…そんな馬鹿なあぁ〜〜!!」 くるくると回転しながら墜ちていく飛行機の窓から最後に見えたのは、どこまでも広がる蒼い空と海、遠ざかる鈴木の飛行機、そして何故か生い茂った緑の木々だった…。
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