胸に秘めた思い
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とは言え、そんな事を大っぴらに言うわけにもいかず、悶々とした毎日を送っていた。 事の発端は、忘れもしない歓迎会と称された飲み会だ。 酔わせてどうにかしようという下心が見え隠れする若い男どもに辟易していると、一人の女の子が遅れてやってきた。 「すみません」だったか「ごめーん」だったかは覚えていない。 何しろ、男どもの攻勢を凌ぐだけで精一杯だったのだ。 そんなことに気を回す余裕はない。 が、綺麗にウェーブのかかったセミロングの女の子が、申し訳なさそうに胸に手を当てながら野獣の一人と会話しているのを見て、何だか得体の知れない心のざわつきを感じたのだ。 要するに、一目惚れ。
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