牡馬の魔術
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儀式は失敗だった。暴走した魔力は触媒の石を破壊し、やぐらを倒壊させた。 それでも俺は無傷だった。その代わり俺の体は以前のものとは大きく変わっていた。 黒い馬と融合したような姿になっていたのだ。 筋肉質な黒い肉体に馬の頭部が乗っている、そんな姿だ。 おそらくは呪いによるものだろう…。しかし悪い事ばかりではない、馬の筋肉が備わったせいか人間の倍の身体能力が出せるようになっていた。 人間離れしたパワーが付いたのは良いが、これでは人前に出られないな…。 しかも強烈な爆風により、自分の装備は腰に布が巻き付いているだけとなっている。 国すらも知らない秘密の儀式だったので、周囲に誰も居ないのが幸いだった。この姿を見られたらどうなったか分からない。
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