龍の踊り食い:緑の竜編
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俺はDエリアと呼ばれている異空間内で緑の竜人の姿に変身をした。 目の前には円筒形の魔物、これが今回のターゲットだった。 魔物達は俺と依頼人の間でディスペイアと呼んでいる。それが正式名称らしい。 その缶詰みたいなディスペイアは早速俺めがけて転がってきた。踏みつぶす気だ。 俺は回避運動をしつつ、武器を巨大化させて両手に装備する。 俺の武器は対になった鉄扇だ。緘尻(とじり)は鎖に繋がれた分銅が付いていて天の部分は鋭い刃になっている。 俺は両手のそれを広げて強く振りあげ衝撃波を起こした。 再度の突進をしようと方向転換しつつあったディスペイアの動きが止まった。まともに風を受けその場でぐらつく。 俺は右から回り込むように急迫し、広げたままの扇子で突き刺す。 金属めいたディスペイアの体がえぐれ、爆発するように砕け散った。主を失ったDエリアも薄らぐように消えていく。 俺は破片のいくつかを適当に拾い集める。そんな事をしているうちに元の日本に戻っていた。
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