謎の部族
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┗匿名さん
本文
どのくらい歩いたのだろうか? 汗が身体に纏わり付き、シャツを腰に巻きつけ、タンクトップだけとなる。 涼し気な音に誘われ、滝流れる湧泉に辿り着いても、誰とも会うことは無かった。 …事故にでも合って記憶を無くしたのだろうか? 俺にはその記憶すら無かった。 それでも、それならば身体の何処かに傷の一つでもあるかもしれない? 痛みはないが、切り傷ぐらいならそれも感じないか? 確かめるべくタンクトップを脱ぎ捨て、ベルトの金具に手を掛ける。 ジッパーを開くと、汗は下着にまで染み渡っていた。 汗と混じり合う独特な男の臭いに眉を顰め、張り付くそれをもどかしく剥ぎ取る。 俺は全裸になり、どこかに傷がないかと自分の身体を確認した。
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