無法学園
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※官能リレー小説BBSにてスレッドをたてています。一度目を通されてください。※ ビルや人間で溢れかえる都市から車で一時間ほど。男は何かにとり憑かれたかのように黙々と車を運転していた。 建物は次第に無くなり広大な草原が広がり始める。 大金を払って手に入れた情報。もしそれが本当ならば・・・。 不信感や期待感が入り混じった感情が襲う。 美しい自然に囲まれた敷地に見え始めたのは学校だった。いや、一目では学校とは気付かないかもしれない。 田舎の木造校舎のようなものを想像していた男は驚いた。大きな工場のように並んだ校舎は、高いコンクリートの塀でしっかりと囲まれていたのだ。 「まるで監獄だな…」 男は思わず呟いた。 入り口を曲がって進む。正門もしっかりと閉ざされているようだ。近付くと警備員らしき男が声をかけてきた。
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