彼
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『くっ・お・・兄さん・・・・』 段々と、慎吾の目には隠微な輝きが見え隠れし出したが、行為に無我夢中になっている俺は、そんなことに気づくはずもなかった。 無理もなかった。何しろ俺には男との経験が、まだほとんど無いといってもよかった。 高校の頃、同じサッカー部の先輩に対して、敬意以上の好意を抱いたことはあるが、臆病風に吹かれてしまい告白も出来ずに終わってしまった。。 それ以降サッカーに明け暮れた俺にとっては、これといって浮いた話もなく、先輩の淫らな姿を妄想しながら、肉欲の赴くままにひたすら自慰に耽る毎日だった。 唯一俺の男との体験といえば、夏季合宿の時にチームメートと戯れながら、その勢いでキスをし、互いの勃起を手淫し合った・・・ 俺の男性経験はそこまでで、それ故に、いま目の前にいる慎吾に対しても、どこをどうすれば射精へと誘えるのか? 無垢な俺にはかなり難度な課題だった。
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