木陰
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背中にまとわりつく気配を察し、留吉は足を止めた。 振り返る。誰も居ない。 榎の木陰に旋風が立ち、朽葉を宙に巻き上げていた。風が収まると、榎の幹には切り裂いたような大きな裂け目ができており何かが動いた気がした。 「なんじゃ…」 留吉は呟き、足を踏み出した。 だが、次の瞬間、背筋を走った悪寒に身を縮めた。
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