石像の秘めた謎
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
長屋のどん突きでは滴る汗を拭おうともせず褌一丁で左の鑿と右の槌とで、何やら仏像のようなものを一心不乱に彫っている二十八、九の男の姿があった。――これがあの、江藤の云っていた仏師か? 多分そうだろうと思ったが、その男の姿はどう見ても尋常ではなかった。 薄暗い明りの中ではあったが、男の彫っている石像の大きさからして、相当なものであることは容易に想像がついた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
時代物
>
石像の秘めた謎
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説