小さな村の秘薬
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鬼の名を悪鬼といった。 親のつけた名ではない 物心ついた時には親はいなかった 彼はその醜悪な外見から捨てられたと思っていた 地震、干ばつ、疫病。自分には身に覚えのないことでさえ鬼である自分のせいだとされた。 ある日彼は鬼として生きることを決めた。 自分を追い回した人々に反撃をしたのだ。 鬼は強かった。一撃で人を倒せることを彼は知った。 しかし、今彼の横には似つかわしくない、童女の姿があった。 彼女の名は「桃太郎」といった。 彼女は鬼に告げる。 「都にくれば仕事があるよ。鬼は人を倒せる権利があるの。」
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