インキュバス〜伊賀淫法帖〜
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「・・・上様宜しいでしょうか?」 武将たちが将軍の八つ当たりされては堪らぬと沈黙する中、末席から声が上がる。 「何じゃ?」 「もし宜しければ、此度の戦。しばし私めにお任せいただけませんでしょうか?」 「お前に?何か考えがあるのか?」 「はい」 将軍の問いに男は笑みを浮かべて頷く。 それは自身の勝利を確信しているような自信に満ちた笑みだった。 男の自信に満ちた表情に、将軍は短く思案した後に「いいだろう」と言葉を返す。 「お前に任せよう。ただし、軍は貸せぬぞ。やるなら自分の隊だけでやるがよい」 「はい。仰せのままに」 深々と頭を下げながら、男は快心の笑みを浮かべたのだった。
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