大正★陰陽伝
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「そ…そんな無茶を言われましても…(もう新聞に広告を出してしまったしなぁ…)」 「まぁ、無茶ですって!?無茶はどちらですか!とにかくこの奇怪な看板を今すぐ取り外していただけないと言うのであれば家から出て行っていただきますからね!」 「わ…解りました解りました…この下宿は結構気に入っているので追い出されては堪りません…看板は撤去いたします(仕方が無い…自室の前に掛けておくとするか…)」 「看板だけじゃありませんよ!怪しげな相談所も禁止です!良いですね!?」 「はーい…」 小春はプンプンと怒りを露わにしながら家の方に戻って行った。 (まったく…威勢の良いお嬢さんだ…) その背中を青年…晴也が半ば呆れ顔で見送っていると… 「あ…あの、もし…土御門心霊相談所というのはこちらでよろしかったでしょうか…?」 「はい、そうですが…?」 …声を掛けられて晴也が振り向くと、そこには一人の若い女が立っていた。 年齢は二十代半ば程だろうか…長い髪に白い帽子を目深に被って顔を隠しているが、かなりの美人だ。 だが服の趣味が悪い。 まるで血のような真っ赤なワンピースに、同じく真っ赤な靴…正直かなりどぎつい。
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