爆乳☆陰陽伝
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「そう言えばまだ名乗っておらなんだのう、妾(わらわ)の名は葛葉(くずのは)じゃ。晴士よ、ずっとそなたに会いたいと思っておったのじゃぞ」 「くずのは?…う〜ん、どっかで聞いた覚えがあるような…無いような…」 聞き覚えのある名前に晴士は首を傾げて考える。 直後、彼は思い出した。 「…そうだ!葛葉姫だ。曾お祖父様の母親とされている狐の化身…」 安倍晴明の母親は狐だと言われている。 昔、晴明の父・安倍保名(あべのやすな)は狩人に追われていた白狐を救った。 保名に恩を感じた白狐は美女となって保名の前に現れ、葛葉と名乗る… (中略) …二人は夫婦となり晴明を授かったが、ある時、葛葉は油断して我が子(晴明)に狐の姿を見られてしまう。 正体がバレたからにはもう人として生きてはいけないという事で、葛葉は晴明を保名に託し、狐に戻って森へ帰って行った。 「…っていう話ですよね?」 「そうじゃ…」 …と言うが早いか、葛葉の身に変化が起こった。 晴士は目を疑った。
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