爆乳☆陰陽伝
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「曾おじい様・・・僕は何故安倍一族に生まれたのでしょうか?」 晴士は曽祖父にあたる安倍晴明を祀る晴明神社の境内に入ると、そう言って思わず涙を流してしまう。 幼い頃から陰陽師に成る為に育てられてきた晴士には、陰陽師以外の生き方など想像も出来ない。 だが、彼には陰陽師に必要な霊感・霊力といった物が全くと言って良いほど無い、これは資質や才能の領域の話であり、晴士が幾ら努力しようとも超えられない絶対的な断絶だった。 「グス・・・失礼しました曾おじい様。詮無き事を申しました・・・例え不合格と成ろうとも曾おじい様の名に傷を付けぬよう精一杯努力いたしますので、どうぞ見守っていて下さい・・・」 晴士は涙を拭くと精一杯の笑みを浮かべて神社の境内を後にしようとする。 すると・・・ 『ほぉ〜あの晴明の曾孫にしては中々健気な小僧ではないか、フフフ・・・気に入ったぞ』 「え?」 まるで耳ではなく心に直接響いてくるような不思議な声に、晴士は思わず立ち止まり振り替える。 其処には純白の小袿(こうちぎ)を纏った一人の美女が立っていた。
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